「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクト

日本科学未来館での冬休みの参加型実験

「食べ物の好き嫌いと行動バイアス」「じぶんの身体を知っている?」「かたちの分類」という、子ども達の認識世界を知る3つの参加型実験を行います。いずれも、意識されない心の世界を調べる実験です。皆さんのご参加をお待ちします。

2024年1月4(木)〜6日(土), 20(土), 21日(日)に日本科学未来館にて下記の参加型実験を行います。
予約は不要です。実験への参加費は無料です。
(常設展に入場された方が対象です。)

開催日時 1月4(木)〜6日(土), 20(土), 21日(日)
各日、次の6つの時間帯で実施します。 
1.10:15〜10:45
2.11:15〜11:45
3.13:15〜13:45
4.14:15〜14:45
5.15:15〜15:45
6.16:15〜16:45
集合場所 常設展示「計算機と自然、計算機の自然」前(https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibitions/future/)近くの黄色い腕章をつけたスタッフにお声がけください。
実施場所 日本科学未来館 3階 ハブスペース。 21日(日)は研究室で実施します。
所要時間 約30分
対象年齢 小学生(6-12歳)のお子さんとその家族

※ 実験に参加いただくためには同意書にご記入いただく必要があります。
また、本実験は全体の傾向を調べるものです。親子でどれくらい似ているかなど個別の実験結果に対する分析や回答はできません。
取得したデータは、個人情報を出さないよう配慮した上で、学術的・研究の広報等を目的として使用させていただきます。あらかじめご了承ください。

食べ物の好き嫌いと行動バイアス

食べ物の好き嫌いと行動バイアス

みなさん、食べ物の好き嫌いはありますか?
この実験では、お子さんの好きな食べ物と嫌いな食べ物を選んでもらい、それぞれの食べ物に対しての反応性についてパソコンの課題で調べます。
10分くらいの実験です。

結果はこちら

実験担当者
石川 光彦(いしかわ みつひこ)
一橋大学 社会科学高等研究院 講師

「わたし」の身体を把握する

「わたし」の身体を把握する

じぶんのからだについて、どのくらいわかっているのでしょうか。
じぶんの身体である身長や体重に、どれくらい敏感か、どれくらい意識しているかをパソコン実験でしらべます。
1つだけ違う色の文字さがし、10分くらいの実験です。

結果はこちら

実験担当者
鶴見 周摩(つるみ しゅうま)
北海道大学 大学院文学研究院 助教

形を分類する際の基準を測る実験

形を分類する際の基準を測る実験

私たちは様々なものを分類してものを見たり,表現できます。
では曖昧なものを分類するときの基準はどのようになっているのでしょうか?
今回はあいまいな形を「しかく」と「まる」に分類する実験を行います。10分くらいの実験です。

実験担当者
森本 優洸聖(もりもと ゆきひろ)
大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 博士後期課程

「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクト

主催

中央大学 文学部 山口真美研究室