日本科学未来館での夏休みの参加型実験予定
「親子の感じ方の違い」「じぶんの身体を知っている?」「数の大小判断」という、子ども達の認識世界を知る3つの参加型実験を行います。いずれも、意識されない心の世界を調べる実験です。皆さんのご参加をお待ちします。
8月15(火)〜17日(木),21(月)〜23日(水)に日本科学未来館にて下記の参加型実験を行います。
予約は不要です。実験への参加費は無料です。
(常設展に入場された方が対象です。)
開催日時 |
8月15(火)〜17日(木),21(月)〜23日(水) 各日、次の6つの時間帯で実施します。 1.10:15〜10:45 2.11:15〜11:45 3.13:15〜13:45 4.14:15〜14:45 5.15:15〜15:45 6.16:15〜16:45 |
集合場所 | ロボットとくらしエリア(https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibitions/future/)近くの黄色い腕章をつけたスタッフにお声がけください。 |
実施場所 | 日本科学未来館 3階 ハブスペース |
所要時間 | 約30分 |
対象年齢 | 小学生(6-12歳)のお子さんとその家族 |
※ 実験に参加いただくためには同意書にご記入いただく必要があります。
また、本実験は全体の傾向を調べるものです。親子でどれくらい似ているかなど個別の実験結果に対する分析や回答はできません。
取得したデータは、個人情報を出さないよう配慮した上で、学術的・研究の広報等を目的として使用させていただきます。あらかじめご了承ください。
親子で感じ方はどのくらい似ている?
モノに対して「生きている」と感じることはないですか。
こうした感じ方は親子でどれだけ似ているのでしょうか。
この疑問を、アンケート調査を通じて解明してみよう!
実験担当者
石井 辰典(いしい たつのり)
日本女子大学 人間社会学部心理学科 准教授
「わたし」の身体を把握する
じぶんのからだについて、どのくらいわかっているのでしょうか。
じぶんの身体である身長や体重に、どれくらい敏感か、どれくらい意識しているかをパソコン実験でしらべます。
1つだけ違う色の文字さがし、10分くらいの実験です。
実験担当者
鶴見 周摩(つるみ しゅうま)
北海道大学大学院 文学研究院 助教
数の大小判断に、過去の映像が影響する?
ものの見え方や判断は、過去に見たものとその判断に影響されます。
先に見えたものによって大小判断が異なるかを調べます。
練習と本番合わせて10分前後で行います。
実験担当者
森本 優洸聖(もりもと ゆきひろ)
大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 博士後期課程
主催
中央大学 文学部 山口真美研究室